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「出る杭が伸びる会社」その伝統を受け継ぎ、伝えていく。 田中克也

住宅事業部 中遠住宅プラザ 所長
(現 不動産事業部 開発課 副課長)

入社年/2003年
前職の業種・職種/住宅営業

入社前のキャリアと転職のきっかけ 仕事には満足していたが、会社が経営危機に

地元にある小規模な住宅会社で、注文住宅の営業に携わっていました。入社2年目から営業成績も上がり仕事に不満はなかったのですが、良くも悪くも小さな会社で、営業担当に大きな裁量権を与えるわりには管理がルーズだったりと、組織としては少々不安な面がありました。やがて経営に悪影響が出てきて、会社が立ち行かなくなる局面まで達してしまい、当時の気持ちとしてはやむなく転職を決意。注文住宅の営業という仕事自体はまさに面白さがわかってきた時期だったので、同業他社への移籍を視野に就職活動を始めました。

遠州鉄道を選んだ理由 実は迷いながら入社した当時。企業姿勢と人に共感

営業で成績を上げるためには、まず担当者が商品にほれ込むことが大切だと考えています。私の場合は「自信を持って『良い』と言える家」でなければ、営業をしていても面白くないし、業績も上げられないだろうとの思いがありました。そこで、当時浜松に進出しようとしていた全国規模のハウスメーカーをはじめ、注文住宅を扱っている数社を候補先に挙げ、企業研究を始めたのです。

包み隠さず言えば、当時まだ注文住宅を始めて5~6年だった遠州鉄道は候補リストの上位ではありませんでしたね。それまでは業務上のライバル会社として見ていましたから、注文住宅という分野では後発のメーカーというイメージが強かったのです。そんな私が就職を決めたのは、知人を通じてお会いした当時の社員の方の仕事にかける想いと、地元に密着し、逃げも隠れもできないブランドを掲げて誠実にサービスを続ける企業姿勢に共感したから。特に私が入社した直後の注文住宅課には、腕を買われて入社したキャリア採用組がたくさんいました。上司も型にはまらない、アツい気持ちで現場を束ねるような頼もしい方が揃っていて、グイグイと現場を引っ張っている、そんな熱意あふれる職場でした。若干迷う気持ちを抱えながら入社した私でしたが、仲間や上司に恵まれて、1年後には迷いがあったことすら忘れていましたね。

現在の業務について 一邸の建築にも、大規模分譲地開発にも、「まちづくり」の醍醐味

現在は、当社の住宅事業ブランドである「遠鉄ホーム」の、住宅プラザという常設営業所で所長という役職に就いています。私の所属する中遠住宅プラザでは静岡県西部の天竜川以東を担当しており、このエリアでの分譲地の販売計画立案や仕入れ、販売企画が主な業務です。もっとも、所長といっても管理面に専念することなく、自らに契約目標を課して営業活動も行っています。やはり営業スタッフを率いる立場としては、もっとも説得力のあるのが営業成績だと思いますし、「オレもやれるんだぞ」というところを見せたい気持ちもありますし(笑)。何より「お客様と一緒に家を建てさせていただく」という、この仕事の魅力を知っている人間としては、まだまだ現場で頑張りたいというのがホンネですね。
そんな私ですが、実は入社してから数年は、注文住宅の仕事から離れていた時期があります。分譲住宅の分野で、大規模分譲地の開発に携わっていたんです。都市のイメージをつくり、コンセプトに沿って土地の区画を考え、周囲の環境への影響も考慮しながら街をつくっていくのは、単なる住宅メーカーではできない体験です。一邸一邸心を込めてお客様と喜びを分かち合う注文住宅とはまた違った、ダイナミックな醍醐味がありました。当社では現在、磐田に新しい分譲地開発の計画が進行していますが、注文住宅課に戻った今もこの時の経験を買われて計画に携わっています。「まちづくり」というキーワードでは、充実した仕事をさせていただいていますね。

これから遠州鉄道を目指す方へ やる気のある人間にはチャンスを与える、自由な社風があります

キャリア採用というと新卒の生え抜きに対して、キャリアアップの幅やルートに差があるんじゃないかと考える方も多いと思います。ですが、当社に関していえば、その心配は不要ですね。当社は社風として、やる気のある人材には若手だろうが新入りだろうが、どんどん仕事を任せる風土があります。私も入社当時の上司からよく「出る杭じゃなきゃダメだ。打たれて引っ込んだり、出ないヤツは伸びない」と鍛えられましたが、その言葉は今も心の中に生きていますし、今は同じことを部下にも言っています。この自由な社風の存在は、私が入社前に持っていた、堅実だが融通の利かなそうなイメージを覆すものでしたね。キャリア採用で入社される方には、ぜひこの点に注目してもらいたいと思います。見事に出る杭となって、当社に新しい風を吹かせてください!