もともと人と接することが好きだったので、接客業をしたいと思っていました。接客にも様々な形がありますが、客室係は着物を着てお客様と一番近い距離で接客をしますし、日本旅館という究極のおもてなしを提供することができると思い、この職種を選びました。またホテル九重という場所で、お客様に対する丁寧な接客やマナー、気配りなどを勉強してみたいと思い、入社を決めました。
客室係は接客の専門職ですので、お客様がホテルに滞在中の接客がメインの仕事になります。朝は、朝食バイキング会場で接客や料理の準備、食器の下げなどをします。午後は、玄関先でお客様のお出迎え、お部屋への案内、夕食のお料理出しの準備、給仕など、お客様が行く先々で接客をします。
以前私が担当したお客様が私のことを覚えていてくれて、再度お越しいただいたときにわざわざ声をかけに来てくださったことがありました。まだ入社して1年も経たない時でしたので、声をかけていただいたことがすごく嬉しかったです。
この会社で働いている人も大体同じだと思いますが、お客様からありがとうと言っていただいたときや、次回来るときはまた河合さんにお願いしたいと言っていただけたときは、やりがいを感じますし、頑張ろうという気持ちになります。
また、客室のアンケートやホームページでお客様から九重に泊まって良かった、また来たいなどと書いていただけたときもやっていて良かったと思います。
客室係はお客様と接する機会が多いため、責任感や緊張感のある仕事だと思いますが、お客様が笑顔で過ごせる環境を作ることができるのは私たちなので、是非一緒にお客様に喜ばれ、笑顔になっていただけるホテルを作っていきましょう!