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袴田 純司 Hakamata Junji
入社年/2013年 事務主任

当社で一番大切なものは「人」です。乗務員、電話受付スタッフ、運行管理スタッフ、車両整備スタッフなど従業員一人一人が最高のパフォーマンスを発揮することで、お客様から大きな信頼を得ているからです。
私の仕事は、そんな全社員の声に耳を傾け、いつも最高のパフォーマンスが出せるよう、安心して働ける環境を構築すること。現在のことだけでなく、今後も見据えた動きを先導していく役割を担っています。IT技術の進化により、時代の変化が速くなっています。また超高齢化社会を迎え、タクシーに求められる社会的なニーズも変わり始めています。働く環境の改善や当社のサービスをベストなタイミングでアップデートできるよう、常にアンテナを張り巡らせて情報収集を心掛けています。
さて、当社に興味を持ってくださっている方へ伝えたいことがあります。遠鉄タクシーには、多様なフィールドが用意されています。私は以前、遠州鉄道のバス部門に約2年間出向しましたが、同じ運輸業でありながらも全く別の風土で運営されている会社の中に入り勉強できたことで、新しい価値観の醸成や人間的な成長につながったと実感しています。
そんなさまざまな成長の道がある遠鉄タクシーで、あなたの本当にやりたいことに挑戦してみませんか?

井上 貴史 Inoue Takafumi
入社年/2015年 総合職事務係

私が初めて遠鉄タクシーを知った時、ちょうど「総合職乗務係」という、乗務員の経験と総合職の職域を併せ持つ、新たな取り組みを始めたところでした。自らの力で会社の新たな歴史をつくっていくというまたとないチャンスに心を動かされて、入社を決意しました。
現在、私が在籍している運行管理課は、営業所の運行管理者が適切に業務を行っているか、法的な側面から指揮を執り、現場の舵取りを行う部署です。その中で私は、国や協会への申請業務等を行っています。公共交通機関としての信頼に直結するため、責任は大きいですがやりがいも感じている仕事です。
運行管理は、単にルールを増やしたり監視の目を厳しくしたりといったやり方ではうまくいきません。どうすれば現場の負担を減らせるかが一番のポイントになります。その上で望ましい効果を生み出していくのが、この仕事の難しいところであり、面白いところでもあります。
乗務員の視点から、新たなサービスや組織の在り方を模索していく、総合職乗務係。まだ歴史の浅い職種ではありますが、既に会社になくてはならない存在になっていると確信しています。前例のないことにも挑戦していくことが求められる仕事ですが、自ら考え、与えられることを待たない精神で、遠鉄タクシーの将来を担っていく存在を目指していきます。